登校しぶりについて真剣に考える!コロナ禍での子供のストレス!
こんにちは☆
昨日に続き、本日も息子たちお休みです。
(次男はスーパー元気だけど、このご時世なので念のためのお休み。)
本当かわからない腹痛と頭痛を訴える長男。。。
朝は親としての判断で悩んだし、ちょいと疑いもしたけれど結果的には休ませて良かったな~と、思うので自分の反省も兼ねて書いておきます。
昨日はご飯も渋るほどお頭と腹が痛かったようだけど、今日は元気にモリモリ食べてニコニコの長男。
しかし、この長男ずぼらに見えて結構繊細で…
保育園を辞めたきっかけもこの繊細さにあることを思い出しました。
保育園に通っている時、まだ小さかったとは言え朝からお迎えに行く夕方まで半年以上泣き続けたり、行事ではずっと下を向いたり後ろを向いたり、かなりぐれていました。
このままではこの子の人生土台から崩れてしまうと思い、仕事をやめて保育園も行かなくなりました。第2子が生まれるまでの半年は長男がすべての生活をし、かなり楽しそうにしていました。
幼稚園でも最初の頃は大変で、バスは乗れないし、園で私を見つけると泣いて追いかけてきてました。
度々心配なことはありましたが、幼稚園では先生やお友達のおかげでとても楽しく過ごせるようになり落ち着いていました。
小学校に入ってからは授業が楽しいと話しながらも、なぜかおねしょが続き精神的には少しストレスを感じているのかなと思っていました。
そんなことも落ち着き、もう登校も大丈夫かなと思っていましたが、月曜日帰宅してから話をしていたらお友達に突き飛ばされて嫌だったと話していました。習い事でも上級生の輪にうまく入れず泣きながら帰ってきたりもしていました。
そして、火曜日と水曜日の今日登校しぶりです。
確かにお腹が痛いだけかもしれませんが、今日は明らかに仮病っぽい。。。
最近、周囲のおともだ登校しぶりについて気になっていろいろと調べてみました。
【登校しぶりとは】
学校には行くものの朝ぐずったり体調不良を訴えたりするもの。
クラス替えの直後、GW明けや夏休み明けに多い。
休むと不調の訴えは落ち着くことが多い。
(今年度はコロナの影響でGWや夏休みがなかったから、初めての長期休みとなった冬休みが少し影響している感あり!!)
【不登校とは違うの??】
不登校の定義は病気や経済的な理由以外で、年間30日以上欠席した人を指すそうです。
【登校しぶりでみられる言動】
・朝スムーズに起きれない
・朝食がすすまない
・夜ぐっすり眠れない
・お腹が痛いという
・頭が痛いという ・・・・などなど
体調不良を訴えていても、休んで家で過ごしていると元気になるということが多いようです。
【性格傾向】
・心配性
・神経質
・感受性が強い
・人の目を気にする
・プライドが高い
・内向的、内弁慶
・集団が苦手・・・・ などなど
→めっちゃ当てはまるじゃん!!!うちの子じゃん!!!
って、子供たちがお昼寝している間に叫びそうになりました。
【登校しぶりの理由】
※これは個人差がとっても大きいようです。
・先生やお友達が怖い。
・集団行動が苦手
・学校の勉強が簡単すぎてつまらない
・学校の勉強が難しい
・時間通りに動けない
・お友達と喧嘩した
・嫌だと感じる出来事があった などなど
【親の対応】
①理由を知る
子どもが何が嫌なのか知る必要があります。しかし、嫌な時ほどうまく言葉にはできないように思います。(大人でもうまく言葉にできないことは多いです。)
なので日ごろから出来事や感情を言葉にする練習が必要だと思います。
→我が家は男子二人。私の中で男子は親に日々の出来事を話さないので、他の親から情報が入るというイメージがあったので幼稚園の頃から、今日の嬉しかったことと嫌だったことをお風呂やご飯の時に聞くようにしています。
言語化の練習と日々の出来事の把握が目的です。
(月曜日にはクラスの男の子に押されて嫌だったことなどを話していました。その時は、押される前に逃げようとか、先生にその場で相談しようとかなんで押されたのか聞いてみようとか話した覚えがあります。しかし、息子の中では解決しておらず引きずっていた様子でした。。。反省…)
②休ませるべきか?
これは様々な記事を読んでいると多種多様の意見があります。
休ませるべきという人もいれば、安易に休ませるべきではないという人もいます。
今日の我が家はママ(少しくらい休ませても良い)とパパ(些細なことで簡単に休むな!)で意見が割れました。
ケースバイケースだし、正解はありません。どちらも正解だと思います。
しかし、今日私がしっくりきたのは
・親が不安や嫌だったことを受け止め、家が安心できる場所であることを感じさせること!
・一日くらい休んでも大丈夫と伝えること!です。
数日休んだところ学校でので居場所がなくなるわけではないし、勉強が遅れてしまうわけではありません。
この些細なサインを見逃して無理やりに行かせて余計に具合が悪くなったり、登校拒否にならなくてよかったかなと思います。
ちなみにとても繊細な子はこれが自殺の要因になったり家出の原因、非行への理由にもなるそうです。
【私の考えではありますが…】
子どもの心は親が思うよりずっと繊細だし、ずっとストレスもため込んでいると思います。
特に今年はコロナの影響でずっとマスクをつけていたり、給食時のおしゃべりは禁止、大きな声はダメ、ハグもダメ!
お家でも休みの日はお出かけできない、外食できない、お友達と遊べない。。。
大人もつらいけど、子供も毎日ダメダメづくし。
そりゃストレスも溜まりますよね。
よく頑張っていますよね。親も子も!
だから数日休んでも良いかなと思ったらとっても気が楽になりました。
ママが気楽だと子供にも伝わるようです。
さっきまでお腹痛いと昼寝していましたが、チャレンジタッチもヴァイオリンの練習もゆっくりできたので今日一日も有意義だったなと思います。
今回のことで、もっと子供との会話を大事にしてみようと心に誓いました☆
(最近、聞いておきながら聞き流しになっていたことを反省…)
子供たちが作ったレゴデュプロの列車?
なんか箱庭療法じゃないけど、子供たちの心を映している気さえしてしまいました…
明日は元気に登校登園できるとよいな~☆