私が作業療法士になったわけ☆大学入学編☆
作業療法士って国家資格です。
基本的には夜勤はありません。
病院での実習を何度もしないといけません。
あの頃はとっても勉強してました。。。笑
過酷でした。でもやっててよかった時間です。
(あれに比べれば、、、なんと楽!って思うことしばしば☆)
しかし、今は実習の仕方もレポートもかなり変わっているようです。
私は最初から作業療法士になりたかったわけではありません。
たまたまです。
本当は理学療法士になりたかったのです。
(高校時代にスポーツで怪我したときに治療してもらって、スポーツリハにかかわりたいと強く思っていました。)
なので受験は理学療法士であちこち受けました。
どういうことかというと、当時は今よりも学校の数は少なくかなり人気があり、倍率も何十倍と目が回る数値でした。
その中である学校を受験したときに第1志望、第2志望、第3志望を書く欄がありました☆
当時は理学療法士以外はな~と、思っていました。
しかし、書く欄があるなら書いておくかと思い、一番近い作業療法を書いたのを覚えています。この時は理学療法しか知らなかったので、作業療法についてはいまいちわかりませんでした。笑
受験に関してはとにかく倍率高いし、周りは頭がいい人ばかりで、不合格ばかり。
浪人を覚悟したある日、突然一本の電話が。。。
「理学療法学科では不合格ですが、作業療法学科はいかがでしょうか?」と。
普通に考えれば浪人して受験しなおすところですが、当時は仲良い友達がみんな大学が決まっており、浪人して受かる保証もない…
「大学に行けるなら行っちゃうか!」と。まあ、軽いノリでした。笑
その電話をもらって1週間後には大学の近くにアパートを借り、2週間後には入学式という目まぐるしい展開でした。
しかし、ふたを開けてみると作業療法学科の大半は同じ感じで合格。。。笑
はじめから作業療法学科を知っている人は少なかったようです。
理学療法と作業療法、学校で習う内容と国家試験では共通の部分とそれぞれの専門の分野があります。
結果、私は作業療法で本当に良かったし、向いていたと思います。
なぜなら理学療法はいわゆる理系で・・・
動作分析や物理的な考えが多い。
作業療法は機織りをしたり、革細工をしたり、染め物をしたり、手の装具を作ったり。。。ものつくりの記憶ばっかり☆
とても楽しかったです♪
仕事をしていても骨折の年配の方やリフレッシュを目的に編み物をしたり、革細工をしたり。。。
一緒に楽しんでいました。
今は育児に専念したくて仕事をやめましたが、ブランクは不安だけどまた楽しいリハビリしたいな。。。
進路に悩んでいる方、来年受験の方、子供に資格ある仕事を目指してほしい方、作業療法はいかがでしょうか??